料理を考える

カニは糖分、脂肪分が極めて少ない低カロリー食品です。
ですからたくさん食べても太ることはありません。
但し、だからと言ってカニは栄養分が少ない食材だと誤解しないでください。
カニの身にはコレステロール値を押えたり、中性脂肪を押え、肝機能を高める「タウリン」という物質が大量に含まれています。
更に、貧血を防ぐ鉄や銅、味覚異常を予防する亜鉛など、様々な体に役立つ栄養分も豊富に含んでいます。
但し、カニにはビタミン類はほとんどありません。
ですからカニを食べる時は野菜、果物、ナッツ類、きのこ類などと合わせて食べる様にして、不足するビタミン類を補いましょう。
その点冬の味覚のカニ鍋などは最も理想的な食べ方と言えますね。
カニ料理をする時に手っ取り早く「カニ缶」を使われる方は多いと思いますが、その時は缶の底に溜まっている汁は捨てないで必ず料理に使う様にしましょう。
この汁の中にはタウリンを初めカニの様々な栄養分がたっぷり溶け出しています。
スーパーなどで売られているカニは既に捌いてあるものが多いのでそのまま使えますが、贈り物か何かで生のカニを丸ごと貰った様な場合は捌くのが結構面倒ですね。
その場合は「調理バサミ」をフルに使うと包丁だけで捌く時よりも簡単に捌けます。
調理バサミは調理だけでなく食べる時も使えます。
調理バサミは刃の分厚いものより薄いものの方が使い易いですね。
カニ料理をする時にボイルした冷凍ガニをつかうことも多いとおもいます。
冷凍したカニを解凍する時は水分が蒸発しない様にキッチンペーパーなどで包み、冷蔵庫の中で10時間位かけてゆっくり自然解凍するとおいしく食べられます。
時間が無い時は室温20度位の場所で3~4時間かけて自然解凍しても構いません。
毛ガニなどを丸ごと解凍する様な場合はカニ味噌が流れ出さない様に、必ず甲羅の側を下向きにしておきます。
逆にカニを冷凍保存する時は必ずボイルしたものを保存します。
カニは大変傷み易いので生のままで冷凍保存するのはタブーです。
又、一度解凍したカニを再度冷凍保存することは絶対に止めてください。
冷凍保存する時はカニを直接冷風に当てない様にビニール袋などに入れて保存しましょう。