おいしい食べ方

カニは何と言っても新鮮なカニを塩ゆでにしてそのままお行儀悪くバリバリ引き千切り、へし折って食べるのが一番です。
恐らくカニを味わうのにこの食べ方に勝るものは無いと思います。
アメリカのカニ料理専門店でゆでガニを注文すると、まず1人1人の椅子の横にポリバケツが置かれます。
次にテーブルの上にはナイフとフォークの代わりにハンマーが置かれ、続いてゆでガニの大盛りがデンと置かれます。
後はひたすらハンマーで甲羅を叩き割ってかぶり付き、食べ終わった殻は足元のポリバケツに放り込みます。
何ともワイルドな食べ方ですが男性も女性もただ黙々とこの作業を続けています。
有名な中国の「上海ガニ」の食べ方も基本的には同じです。
ただ中華料理では日本の様に「ゆでる」という調理法はあまり使いませんので、上海ガニもゆでるのではなく生きたカニの足を縛ってセイロで蒸しあげます。
いずれにしてもカニはこの様なシンプルな食べ方が一番美味しいですね。
カニを家庭で料理する時の定番は「カニ鍋」、「カニすき」、「カニチャーハン」などです。
カニは栄養豊富な食材ですが唯一の欠点はビタミン類がほぼゼロに等しいことです。
ですから黄緑野菜を豊富に使ったこの様な家庭料理は、栄養のバランスも取れた優れた料理です。
新鮮な生ガニが手に入った場合は「お造り(刺身)」、「カニしゃぶ」、「焼きガニ」などもお勧めです。
但し、淡水産のカニの場合はお造りの様な生食は禁物です。
淡水産のカニは寄生虫を持っていることが多いので、必ず熱を十分に通してから食べる様にしましょう。
小さなサワガニなどは丸ごとカラアゲにして食べるのが美味しいですね。
最近では上海ガニも輸入されていますが上海ガニも淡水産のカニですから、食べる時は十分に熱を通してから食べます。
カニは地球上何処でも手に入る食材ですので世界中の料理に使われています。
和風以外の食べ方で家庭でも簡単に出来るのはお馴染みの「カニコロッケ」の他に、「カニのパスタ」や「中華風カニと卵のスープ」などです。
安いカニ缶でも作れますしちょっと勉強すれば誰でもすぐに作れる様になります。